【ステップ4 腸内環境を整えよう!善玉菌を育てる方法】
腸内の環境をバランスよくいい状態にするには、善玉菌を食品から取り込むことと、善玉菌のエサをとって腸内の善玉菌を育てる事が大切です。
善玉菌である微生物を多く含むのが発酵食品です。微生物の働きにより、消化がしやすい状態になっているので効率よく栄養素を摂取する事ができます。納豆、味噌、糠漬け、ヨーグルト、キムチなど身の回りにたくさんの発酵食品がありスーパーでも手に入りやすい食材です。
また、善玉菌のエサとなるのは水溶性食物繊維です。わかめ・もずくなどの海藻類や、オクラ・なめこなどのネバネバとする食材に豊富に含まれています。もち麦にも含まれているので、ご飯を炊く際に一緒に炊くと毎日無理なく摂取できるのでおすすめです。
【ステップ5 簡単に続けられる腸活習慣!今すぐできる腸活のやり方】
腸は1日では良くなりません。腸に良いことを毎日続けて習慣にしていく事が大切です。
無理をすると逆にストレスとなり腸内環境が悪化する原因にもなるため、初心者の方でも今すぐに実践できて、これなら続けられそうと思えるような腸活習慣をご紹介します。
・カーテンを開ける
朝起きてカーテンを開け朝日を浴びることで、自律神経がうまく切り替わってくれます。自律神経のバランスが良いと腸の働きもよくなります。
・朝の白湯
起きたらまずうがいをし、白湯を飲みましょう。白湯とは、一度沸騰させた水を冷ましたもの。体の内側からじんわりと温まり、腸も目覚めて動き出してくれます。
・朝食を食べましょう
朝食を食べると、体内時計がリセットされ腸へ刺激となり排便が促されます。
・口角を上げる
口角を上げることで、脳がポジティブな状態と錯覚しリラックスモードになり大腸の動きが活発になります。
・軽い運動をしよう
ウォーキングなど軽い運動を行うことで血液循環が良くなり腸が動いてくれます。一駅分歩いて帰るとか、エスカレーターではなく階段を使ってみるなどして、少しずつ体を動かす習慣をつけてみましょう。ストレッチも効果的です。
・24時前には寝ましょう
お肌のゴールデンタイムは聞いたことある人も多いと思いますが、腸も24時過ぎはゴールデンタイムなのです。寝ている間に腸が活動し、翌朝の排便の準備をします。腸のリズムを整えるためにも早めに寝てしっかり睡眠がとれるといいですね。
【まとめ】
日々感じている不調は腸活することで改善でき、初心者の方でも簡単に続けられる方法を5つのステップに沿ってお伝えいたしました。
1、 自分の今の状態を知ること
2、 腸にとって良いものを選ぶため、まずは基本調味料を見直すこと
3、 腸にとって悪いものや習慣をできるだけ取り除くこと
4、 発酵食品や食物繊維を積極的に取り入れて善玉菌を増やし育てること
5、 まずは簡単なことから腸活を習慣にしていくこと
日々の小さな習慣の積み重ねにより腸の環境が整っていくことで、不調知らずの健康な身体へと繋がっていきます。まずは1つのステップから、今日できることから始めて健康な毎日を手に入れましょう!