ピックアップ
レプリコンワクチン接種開始!今後の展開は?

2023年11月28日に"コロナ 新タイプmRNAワクチン「レプリコンワクチン」国内承認"という見出しでNHKのニュースになりました。

新型コロナウイルスに対する新しいタイプのmRNAワクチンです。「Meiji Seika ファルマ」という製薬会社が開発して、接種した新型コロナウイルスのmRNAが体内で複製される新たな技術を使っているため、少量で効果が長続きするのが特徴のようです。
その記事はこちら。

そしてこの「レプリコンワクチン」をさらに調べてみると、日本が世界に先駆けて初めて承認されたと厚労省より発表がありました。
厚労省の発表記事はこちら。

薬の承認について慎重な厚労省が世界に先駆けて?!
祝!日本初!!!凄い!と思いましたが、、、

その後、一般社団法人日本看護倫理学会がレプリコンワクチンに対する緊急声明を発表しました。
緊急声明はこちら。

内容的には「レプリコンワクチン」に対して凄く懐疑的な声明となっています。

ざっくりとした内容は、海外で未承認のため安全性に疑いがあるとのことです。そして、さらに気になるのがレプリコンワクチンが「自己複製する mRNA」のためレプリコンワクチン自体が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかということです。この場合のシェディングとは、mRNAが大量に産生され、それらが汗や体液や呼気などを通して家族や周囲の方々、ペットなどにも拡散し非接種者が接種者同様になってしまうという意味です。

そして2004年10月より「レプリコンワクチン」のワクチン接種が始まりました。「レプリコンワクチン」の人体への影響やシェディングについて、実際のところ現時点では不明確なことが多いはずです。

現時点で不安なのは分断する論争なのではないでしょうか。例えばgoogleで「レプリコンワクチン お断り」で検索すると様々なお店で接種者への入店お断り告知が検索できます。ワクチンによる体への影響よりこのような分断で混乱が生じることをむしろ恐れています。

ワクチンを打つ打たないは各個人の判断です。私達はお互いの判断をそれぞれ尊重し冷静な日々の生活を送るべきではないでしょうか。

基本に立ち返ると病にならないためには自然免疫力を上げることです。そのために規則正しい生活と良質な食事を心がけるようにしましょう。

おすすめの記事