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季節の変わり目におすすめのセルフケア「梅雨どきの“なんとなく不調”に、やさしく向き合う時間を」

春から夏へと向かうこの時期、気温や湿度が一気に変化して、「なんとなく体がだるい…」「気分が上がらない…」ということ、ありませんか?

そんな季節の変わり目にぴったりの、簡単にできるセルフケアを今回はご紹介します。

どれも日常の中で取り入れやすく、続けやすいものばかり。ぜひ試してみてくださいね。

朝の“光”を味方につけよう

梅雨の時期は太陽の光を浴びる時間が減って、体内リズムが乱れがち。
そんなときは、起きたらまずカーテンを開けて、自然の光を感じてみてください。たとえ曇りでもOK。朝の光が、心と体をやさしく目覚めさせてくれます。

コーヒーやハーブティーを片手に、窓際でぼーっと過ごす時間もおすすめですよ。

湿気を“流す”ウォーキング

雨が続くと外に出るのが億劫になりますが、晴れ間がのぞいた日は10分でもいいので歩いてみましょう。

足をしっかり動かすと、むくみやだるさがやわらぎ、気分もリフレッシュ!

歩くのが苦手な方は、家の中で軽いストレッチや足踏みでも◎

“動かすこと”が、湿気に負けない体づくりにつながります。

湿気疲れを癒すお風呂タイム

なんとなく疲れやすい時期は、シャワーだけで済ませず、ぬるめのお風呂でゆったりリラックスしましょう。

天然塩や好きなアロマを入れて、バスソルト気分で入浴するのもおすすめ。

レモングラスやベルガモットは気分をシャキッと、ラベンダーやゼラニウムは心をふわっと落ち着けてくれます。

食事で“湿”を追い出す

梅雨は体に“湿気”がたまりやすい季節。

むくみやだるさを感じるときは、こんな食材を意識してみてください。

・とうもろこし
・きゅうり
・ハトムギ
・大葉
・生姜やねぎ(体を温めて巡りをサポート)

冷たい飲み物や生野菜の摂りすぎには注意して、なるべく温かい汁物やお茶で体の中を整えましょう。

気分の揺らぎも“自然なこと”として受け止めて

「なんとなく元気が出ない」
「急に不安になる」

そんな心の揺らぎがあっても大丈夫。季節が変わるときは、心も少し不安定になるものです。

無理に気分を上げようとせず、好きな香りをかぐ、心地よい音楽を流す、ゆっくり深呼吸する…

小さなことで、心は少しずつ整っていきます。

最後に

季節の変わり目は、自分の心と体の声に気づくチャンスでもあります。

あれこれ頑張りすぎず、少しペースダウンして、まずは自分を“整える”ことを大切にしてみてくださいね。

皆様の毎日が、健やかで心地よいものになりますように!

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