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神田・神保町さんぽ|健康本20

こんにちは、おかしです。今回のコラムはなんと20回目!
特別編ということで、神田・神保町をお散歩しながら撮影した写真メインでお届けします。

お散歩の目的とテーマは・・・
日本で過去に流行った健康にまつわる古書を神保町でゲットして、最新の健康本と比較することで健康や健康ブームについての今昔の移り変わりを考えてみたい、です!

過去の健康ブームを振り返ることで、現在の健康ブームをまた別視点で捉えることができるかもしれないのです。

そんなわけでこんな古本があればいいなという、本のタイトルを勝手に妄想してみました。

●今回狙う古本タイトル(妄想)
「健康になるには紅茶きのこ9割」
「ぶら下がり健康器で10年過ごしたら腕が伸びた」
「私の血を返して!吸血ヒル健康法」
「ごくごく飲んで健康になる飲尿法」
「りんごダイエットでモテモテ」
「ビリーザブートキャンプ ~ホットヨガ編~」
「すってはいけないロングブレス」
↑こんなタイトルの古本があったらすべてゲットしていく所存。

ではさっそく、レッツjlnbootyo☆彡

▲都営新宿線・神保町駅構内。なんと壁が本棚のデザインになっていておしゃれ。そして地上へ。
▲地上に広がる古書の街、そう、古本の聖地、古本のパラダイス、古本の生みの親、それが神保町!

さっそく神保町交差点に隣接する岩波神保町ビル「神保町ブックセンター」と「神田古書センター」にいってみました。

▲「神保町ブックセンター」(写真/左)に立ち寄ってから、お隣のビルの「神田古書センター」5Fへ。
▲レトロな感じの神田古書センターのエレベーター内から眺める神保町、パーフェクトヴュー。(神保町交差点あたりをエレベーター内から撮影したものです)
▲ふらっと立ち寄った「みわ書房」(写真/左)。センチメンタルの漂う古書センターの佇まい。

神田古書センター5Fにあるこどもの本の古本屋・みわ書房で絵本を眺めていたら、レジのほうからお客さんと店主・三輪さんらしき話声が聞こえてきました。

お客さん)あの本とってくれる?
お客さん)私87歳
店主)えっ本当?
お客さん)えっ?
店主)87歳に見えない
お客さん)えっ?
店主)87歳に見えない。年誤魔化してる?
お客)誤魔化してない。本物の87歳。

そんな、おちゃめな会話のやりとりを聞いてほっこりしました。そのまま店主もお客さんも絵本のなかに吸い込まれていきそうなファンタジーな雰囲気でした。

やばい!やっぱり思っていた以上に神保町って楽しい!このペースだとあっという間に日が暮れるどころか、いつの間にかおじいちゃんになってしまいそうだね。ということで、神保町駅を背にして靖国通りを急ぎ足で進んでいきます。

▲(写真/左)「文献書院 ブンケン・ロック・サイド」外国人女性さんも頬をゆるめる、その本の名は「ムー」!(写真/右)ひときわ重厚でレトロ感のあふれる「矢口書店」。たまりません。
▲これが大人の階段かぁ。「芳賀書店」(本店)に入りたい気持ちをぐっとおさえて、社会の窓をしめなおして先に進む。
▲芳賀書店のさきを左に折れてさくら通りの方向に進むと雰囲気のあるラーメン屋さんを発見!

よし「成光」(「せいこう」じゃなくて「なりみつ」)で腹ごしらえだ!と思いきや、まだ準備中とのこと。ざんねん。ヨダレを垂らしつつ、神保町駅へとUターンする感じでさくら通りを進みました。

▲お腹がすいたらご飯を食べようということでナポリタンを食べようと名店「さぼうる」にいったけど満席&行列!しょぼん。とりあえず、すずらん通りを進むことに。
▲すずらん通りにあった「スヰートポーヅ」という餃子屋さんがなくなってしまって寂しい。なんか、すずらん通りの古本屋が少なくなってる?シャッターが多いようにみえるけど、「檜画廊」、“雑誌の古本屋”「magnif」(https://www.magnif.jp/)、「大野カバン店」はたまたまやっていなかったみたい。
▲荒ぶる魂の「荒魂書店」はいつでもそこに在る。

お腹がすいて仕方がないので、せめて気持ちを満たすため「荒魂書店」立ち寄ると、
浅野温子さん
安達祐実さん
柏原よしえさん
叶美香さん
といったサイン本の写真集が出迎えてくれました。表紙しか見れないけれど眼福なのです。

▲江戸川乱歩先生ゆかりのてんぷら屋さん「はちまき」。でも…昨日も揚げものを食べたし、てんぷら&ビールをやったらそこでお散歩はおわっちゃう!ので、すんでのところで入店をがまん。神保町さんぽはまだまだつづくのでした。
▲だんだんと夕方になってきました。「三省堂」は巨大ビルへと改装中(?)。ふたたび神保町駅のほうに向かって靖国通りを歩きつつ「小宮山書店」へ凸!
▲小宮山書店といえば三島由紀夫さん!そう、小宮山書店は三島由紀夫関連書籍の品揃えにおいて日本屈指の老舗古書店なのです。(許可をいただいて店内を撮影しています。←えらそうに書きましたが、本の中身を撮らなければ店内は自由に撮影してOKとのことでした。)
▲外に出ると雨?雪っぽいのがちらついてきた。店員さんがいそいで店頭の本にビニールカバーをかけていました。

お腹がへった、あと、寒い!なんだか雪っぽいような雨がちらついてきた。すぐ止んだけど。
購入した古本が暖房であたたかくなっていてまるでホッカイロでした。

▲ぬなっ?「荒俣 宏コレクション」とな!? 荒俣宏の名につられてふらふらっと入ってみたシェア型書店「SOLIDA」。天井がブルーでおしゃれな店内を進み、奥の階段から2Fへのぼっていったら…。いたのです…。あいつが…。
▲いたっ!あらやだかわいい。SOLIDAの新人書店員さん、その名も「そりたん」!手を上げたり下げたりして近づいてきて、こちらをじっとみつめてくる。やっば!目が合うと人なつっこい感じであとをついてくるようになった。南国の鳥みたいな声をだして話かけてきているようだ。そりたん…かわいい。かまい方がわからない。
▲そりたんに見られているので、あえてむずかしそうな本に手を伸ばしたり、かしこそうなフリをして店内をうろついてみた。そりたんがかわいくて集中できない!頭をなでたいなと思ったけど、いつの間にかすぐ背後に男性店員さんがいたので(忍者なの?)、頭なでなで計画は未遂となりました。
▲お腹がへってへってへっております。荒俣宏コレクションって食べれる?

それにしてもなかなか健康系の古本がみつからないなあ。新書にはちょこちょこそれっぽいのもあったけれど、健康ジャンルの古本ってなかなか見つからないのかもしれない…。

▲ゾンビのような歩き方になりながら、しつこくもう一回いってみたら今度はやってました「成光」!(「せいこう」じゃないよ「なりみつ」だよ)光に吸い寄せられる虫のように店内へ。
▲サイズ大きめの餃子5個550円。

もぐもぐ。餃子おいしいなー。大きいけど平べったいからちょうど口に運びやすい。ガチで100個いきたい。女性店員さんもめちゃくちゃ優しくてすこし恋をしました。

皮は薄めなのにもちっと感があって、もちもちでかりかり。

おまけに野菜がしゃりしゃりで心地よい歯応えがあり、ビールが風の如くのどを疾走し、お腹のふくらみは山の如しとなりました。

残りのビールぐびー。あれ、なんで神保町にきたんだっけ、ま、いっか。さて、そろそろ帰ろうかな。

▲餃子も食べたし、帰ろうかと思ったけど、「羊頭書房」に行くの忘れてたのでいってみることに!でもやってはいなかったわー。~おわり~

そのようにして私は神保町の街をあとにして今回のお散歩のゴールテープを切り、フィニッシュしたのでした。

さっそくですが、気になる(気にならないかもだけど)今回購入した古本はこちら!

▲「あおい玉 あかい玉 しろい玉」「のぼっていったら」「牡丹燈籠」「ムー」の計4冊。

あ、あ、あ、あ。あれ?

そういえば…今回の目的だった古本の「健康本」は?ノーゲット!ミッションインポッシブル、滅。

しまった!自分の立ち寄りたい古本屋しかいってなかった!そりゃ古い健康本は見つからないわけだ、わっはっはっは。土下座!

医学書「いざわ書林」http://www.igakusho.com/
自然科学「神田澤口書店」https://www.koshojimbou-sawaguchisyoten.com/
創業1915年「悠久堂書店」https://yukyudou.com/
易・運命学書・易占用具「原書房」https://www.harashobo.com/eki/

↑このあたりに立ち寄ればいいやつ見つかったのかも…。

でもいいのよ、古い「ムー」をゲットできたのだから。(オチに使ってすみません。)

細かいことを気にすると、空から月が落ちてくるわよ!

▲1999年 空から月が落ちてくる!! あのときのあれのことかな?


神保町って楽しいな。古本を見ながらわくわくお散歩できて、お目当ての古い健康本はゲットできなかったけど、歩数7778歩をゲットしたもんね!

時代ととともに神保町も進化しているようです、そう、健康本が時代とともに進化するように。健康にたいする考えは時代により異なるようで、移り変わりのスピードも早いみたい。

「健康ブーム」ってそれ自体が感染力の強い「健康病」みたいだなと思ったりもしています。
現代人は知らず知らずのうちに「健康にならないといけない」という奇病にかかっているのかもしれません…。はたして健康ブームのそのさきに待ち受けているものとは…!?

そんなことを考えさせられた今回のお散歩なのでした。

というわけで、ここまでコラムを読んでくださりありがとうございました。
ぶら下がり健康法をする時間が来たのでマタネー!

<コラムに登場したお店屋さん情報>
「神保町ブックセンター」https://www.jimbocho-book.jp/
「みわ書房」http://www.miwa-shobo.com/
「荒魂書店」http://www.aratama.com/
「小宮山書店」https://www.book-komiyama.co.jp/
「シェア型書店SOLIDA」https://passage.allreviews.jp/
「文献書院 ブンケン・ロック・サイド」https://bunken-shoin.co.jp/
「中華 成光」https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13011355/
どうもありがとうございました。
※ご紹介順はお散歩しながら立ち寄った順です。


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