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フットマッサージで疲れを解消!タイ古式マッサージ理論でフットケアを解説!

フットマッサージとは、足の裏や足全体を揉んだり、押したり、軽く踏んで疲れをほぐしリラックス効果を得る健康療法です。

足には「第二の心臓」と呼ばれ、その理由は血流の折り返しが足になるからです。

足裏を刺激して血流を押し戻し押せば何か起きる???場所が詰まっているのが足裏ということになります。

▲足裏にはたくさんの反射区があります

フットマッサージで期待できる効果は?

フットマッサージには、リラックス効果から健康改善まで、さまざまな効果が期待できます。いくつか代表的な効果を紹介します。

・血行促進
足を刺激することで血行が良くなり、体全体の冷えやむくみの改善につながります。特に足がむくみやすい人や冷え性の人におすすめです。

・疲労回復
足の裏には、体のさまざまな部位とつながる反射区(ツボ)があり、ここを押すことで内臓の働きを助け、全身の疲労回復が期待できます。「疲れた~」と思う日は、足裏をちょっと押すだけでもスッキリします。

・リラックス効果
ゆっくりと足をマッサージすると、自律神経が整いやすくなり、ストレスの軽減や深いリラクゼーションにつながります。夜眠る前のフットマッサージは、心地よい眠りをサポートしてくれることも。

・代謝アップ
血行が良くなることで代謝も上がり、老廃物が体外に排出されやすくなります。これにより、肌の調子が良くなったり、疲れが取れやすくなるなどのプラスの効果も期待できます。

・免疫力向上
足の反射区を刺激すると内臓機能がサポートされるため、体が強くなり、風邪を引きにくくなることも。足のケアが日々の健康維持にも役立ちます。

タイ古式マッサージによるフットケアとは?

経絡という言葉を聞いたことありますでしょうか?経絡とは古代中国から伝わるエネルギーラインとされています。

それと同様にタイ古式マッサージの理論で、「セン」と呼ばれるエネルギーラインが存在してます。

※「経絡」も「セン」も医学的には証明されてませんが、何千年という歴史の積み重ねで構築された理論です。

エネルギーラインと聞いてもピンとこないかもしれませんが、エネルギーラインに沿ってマッサージすることで体やココロの痛みや疲れを開放するとされています。

そして、フットケアでも「セン」に沿ってマッサージすることで不調箇所の効果的な解消を図ることが期待できます。

セルフケア!足の「セン」をマッサージしてみよう!

セルフケアとし足裏マッサージを自分でやってみましょう。自分が気持ちいいと感じる強さでマッサージするのがポイントです。

効果的な足の疲れやむくみの解消のため足裏とふくらはぎはセットでマッサージしましょう。

下記図(足裏とふくらはぎ)の赤線がタイ古式マッサージの理論による「セン」となります。

・足裏
あぐらをかき、親指の指先を使って下記の赤線に沿ってマッサージしてくてだい。詳しい反射区を知らなくても赤線に沿ってマッサージすれば自然と反射区を刺激することになります。

・ふくらはぎ
足裏にプラスしてふくらはぎやその側面までマッサージすると、さらに血流がよくなり相乗効果も期待できます。手のひらと指先を使って赤線に沿ってふくらはぎとその両サイドをマッサージします。

まとめ

タイ古式マッサージの理論で、足裏にも「セン」と呼ばれるエネルギーラインが集まっています。これらのセンは体全体を守るエネルギー通りであり内臓や身体の各器官と密接に関係していると言われています。足裏を刺激することで、センを活性化し、エネルギーの流れを整えることができると考えられています。

足裏には全身臓器官に対応する反射区が集中しているだけでなく、センの活性化体内のエネルギーバランスを整える効果が期待できます。その結果、内臓の機能を促進し、血液やリンパの循環を改善し、心身のリラクゼーションを実現します。

健康は「足裏」から!タイ古式マッサージの要素を取り入れたセルフケアのフットマッサージを実践してみてください。

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